タイ警察庁によれば、空路での虚偽申告によりブランド品を無税でタイに持ち込む者が絶えないことから、入国時の手荷物検査が強化されることになった。
持ち込まれたブランド品は業者の手に渡りネット上で販売されるケースが多いという。このため、関係当局は、同じ国を繰り返し訪れている「運び屋」を見つけ出そうとしている。
(バンコク週報 2018年8月27日)
タイ警察庁によれば、空路での虚偽申告によりブランド品を無税でタイに持ち込む者が絶えないことから、入国時の手荷物検査が強化されることになった。
持ち込まれたブランド品は業者の手に渡りネット上で販売されるケースが多いという。このため、関係当局は、同じ国を繰り返し訪れている「運び屋」を見つけ出そうとしている。
(バンコク週報 2018年8月27日)
タイのテレビ報道によると、27日朝、バンコクの都市鉄道ブルーライン(地下鉄MRT)のタオプーン駅で故障が発生し、運行が大きく遅れた。
故障が発生したのは午前7時50分ごろ。タオプーン駅には列車を待つ人の長い列ができ、1時間以上待つ人も続出した。
インターネットの交流サイト(SNS)に批判、不満のコメントが多数投稿されたが、同日正午時点で、ブルーラインを運営するタイ企業バンコク・エクスプレスウェイ・アンド・メトロ(BEM)から今回の故障に関する説明はない。
※BTSに続きMRT(地下鉄)もか…
タイ運輸省陸運局は無免許運転の罰則を大幅に強化する方針だ。
現行の1979年自動車法では、無免許運転の罰則は禁錮1カ月以下、罰金1000バーツ以下、免許不携帯の罰則は罰金1000バーツ以下となっている。陸運局は「現状に適していない」として、無免許運転を禁錮3カ月以下、罰金5万バーツ以下に、免許不携帯を罰金1万バーツ以下に改正する方針。法案をまとめ、近く閣議に提出する。
陸運局は24日に記者会見を開き、こうした方針を説明。日本と米国の無免許運転に関する罰則を例に挙げ、罰則強化が必要と主張した。
陸運局の方針について、タイのインターネット上には、「警官が無免許運転を見逃す代わりに賄賂を要求するケースが増える」「日米とタイでは経済水準も民度も違う」という批判が広がっている。
世界保健機関(WHO)がまとめた2015年版の交通事故に関する報告で、タイは2013年の人口10万人当たりの交通事故死者数が36.2人(WHO推計値)と世界で2番目に多かった。運転技術や安全意識の低さ、車両の整備不良などが事故を招いているとされる。無免許運転も横行しているが、取り締まりはゆるい。
(newsclip.be 2018年8月26日 21時45分)
プラユット首相は政治活動禁止令を9月にも部分解除することを示唆しているが、タイ国民開発党幹部のニコン氏はこのほど、政治活動禁止令の全面解除は総選挙の日程が決まってから、おそらく来年になるとの見通しを明らかにした。
政党はいずれも政治活動の早期解除を求めているが、プラユット政権は政治活動を自由に行えるようにすると政情不安につながると懸念しており、今のところ全面解除には消極的な姿勢を示している。
タイの政党は、タイ貢献党と民主党が2強。他の政党はみな小規模政党であり、タイ国民開発党ものそのひとつ。
(バンコク週報 2018年8月27日)
麻薬制圧委員会事務所(ONCB)によれば、各国が違法薬物を一掃するために協力しているにもかかわらず、犯罪組織は違法薬物の密造を増やしておりタイに持ち込まれる錠剤と粉末の覚せい剤が急増しているという。過去3年間に当局が押収した覚せい剤は110万キロと過去最高となっている。
なお、覚せい剤は種類によってタイを経由して第3国に密輸されるものとタイ国内で密売されるものがある。
(バンコク週報 2018年8月27日)