タクシン元首相への勲章授与、国王陛下が取り消される

ワチラロンコン国王陛下が王室によるタクシン元首相への勲章授与を取り消されたことが3月30日、官報で発表された。発表では、元首相に非常に不適切な行いがあったと指摘されている。

元首相は2006年9月、渡米中に軍事クーデターで首相の座を追われ、そのまま英国などで事実上の亡命生活をしていたが、08年2月に帰国し首相在任中の汚職容疑などで捕らえられたが保釈。その後、保釈中の同年8月、裁判所の許可を得て中国を訪れたが、そのまま帰国せずに逃亡し現在に至っている。

逃亡の数カ月後に最高裁によって禁錮2年の判決が言い渡され、有罪が確定した。今回の発表では、保釈中に逃亡するといった元首相の行いは極めて不適切であるとされている。
(バンコク週報 2019年4月1日)

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