バンコク首都圏で路線バスを運行するバンコク大量輸送公団

バンコク首都圏で路線バスを運行するバンコク大量輸送公団(BMTA)が先週行った、運賃引き上げに非難が殺到している。通常は生活に支障がない少額を上げるが、今回は路線によっては一気に3バーツ(約10円)上昇した。

営業コストと負債の返済のためというが、多くのタイ人が運賃引き上げは国の公共交通機関の管理がずさんなためだと指摘する。既に来年の引き上げも予告しているように、たびたび運賃は上がるが、車両は依然として古く、ドライバーの運転も粗い上、運行スケジュールも不正確だ。

そして今回の運賃値上げは、政府が打ち出す環境対策とも逆行する。大気汚染や交通渋滞を緩和するために公共交通の利用を促していた政府だが、現在の路線バスのサービス水準で値上げするならマイカーのほうがマシと考えるはずだ。運賃とサービスの均衡が求められる。
(NNA ASIA 2019年4月29日)

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