ジャケット背中に地域表記のないのは偽バイタク、ボッタクリ被害発生

ちょっとした距離や渋滞時の移動に欠かせないのがバイタク(バイクタクシー、モタサイ)。ときにはメッセンジャー的に、お使いを頼むこともできてとっても便利。ただし急停車、急発進、猛スピードで走行など危険も少なくないので、自信を持って皆さんにおすすめできる物ではないのが残念。

バンコクでのバイタク運賃は、今なら最も短距離で10バーツが普通でしょうか。2キロほど走っても20バーツほど。バイタク乗り場に、目的地までの運賃が表記されていることが多いです。

そんな中、バイタクからボッタクリ被害にあったという、タイのネット掲示板Pantipへの投稿が話題です。

2020年1月15日17時頃のことです。バンコクの戦勝記念塔から4.7キロ先のマハーナーク交差点を目指していたタイ人2人。「タクシーなら60バーツくらいか…」と考えていた時に、バイタク運転手たちに声をかけられました。しかしバイタク運転手たちのジャケットの背中には、通常あるはずの地域の表記がないため違法営業ではないかと怪しんで、2人はバイタク運転手たちを無視していました。しかし、それでも声をかけ続けるバイタク運転手たち…。

バイタク運転手「どこへ行くのですか?」

タイ人2人「…。」

バイタク運転手「どこへ行くのですか?」

タイ人2人「マハーナーク交差点ですけど…。」

バイタク運転手「渋滞中なので、バイタクだと早く着きますよ。」

タイ人2人「いくらですか?」

バイタク運転手「どのくらいは走って見ないとわかりません。」

タイ人2人はバイタク運転手の誘いに「かかっても一人100バーツだろう」と思い、OKをしたのです。そして2人分かれて乗った2台のバイタクは、渋滞もなく、マハーナーク交差点に10分ほどで到着しました。

タイ人2人「いくらですか?」

バイタク運転手「380バーツです。」

タイ人2人「280バーツではないですか?」

バイタク運転手「380バーツです。」

一人190バーツとは高すぎる…。やはり怪しいバイタクを利用するんじゃなかった…。今回は良い教訓になったと諦め、2人分合わせて380バーツを支払い、そこから立ち去ろうとした瞬間、運転手は叫んだのだとか。

バイタク運転手「あと380バーツは!」

タイ人2人「2人で380バーツではないのですか?もうお金がありません。」

バイタク運転手「あといくら持ってる?」

タイ人2人「もう全然持っていないです。なら銀行口座はありますか?」

こうしてタイ人2人は、あと380バーツをバイタク運転手の口座に振り込んだのです。5キロ足らずの距離で合計760バーツ。異常な高額運賃です!

その後タイ人2人は警察に通報。警察は、振り込んだ銀行口座の名前から2人のバイタク運転手を特定。2人のバイタク運転手は違法に営業していたことが明らかになりました。
(タイランドニュース 2020年1月18日)

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