【タイ】日本の刺身は食べるな! WHO発表が風評被害を生む?

2020年2月27日、在京タイ大使館が新型コロナウイルスについての警告として発した通達が、タイの日本食業界を混乱させている。

問題の通達は在京タイ大使館が27日に、WHOが新型コロナウイルスは、70度以上加熱する事で死滅すると発表した事を受けて、タイ人観光客などへ向け発したもの。その中で、ウイルス感染を防ぐために、生の魚や生肉や脂などは避けるよう求めている。

これがタイで報道された際に、SNSなどのコメントには「刺身は食べるな!」と拡大解釈された物も見られたため、バンコクで日本食材を扱う業者に緊張が走っている。

こうした自体に日本食材の輸入卸売り業社サンブリッジフーズ社の担当者に話しを聞くと、「ニュースを知り驚きました。大使館の通達は、冷静に見れば食べる際には気をつけて欲しいとだけあるのに、ニュースでは刺身を食べるなと。これは立派な風評被害ですよね。」と、戸惑いを隠せない様子だったが、次の様に続けた。

「当社の仕入先は豊洲市場内で唯一、世界でもっとも取得が難しいとされる欧州衛生基準を満たしています。バンコクでも当社だけがそこから仕入れていますので、逆にアピールできるかも知れませんけどね。」と、転んでもただでは起きない姿勢を見せていた。

バンコクも街中で多くの人がマスクを着けているが、新型コロナよりもPM2.5対策としてだ。しかし、電車などで咳をする時には周りの視線が気になる雰囲気はヒシヒシと感じられる状態となっている。

しかし、ニュースを掲載したSNSなどには、記事に掲載されたサーモンの写真に「サーモンは北欧からだぜ!」「日本の衛生管理はタイとは比べものにならないのに。」などと日本を擁護するようなコメントも多くみられ、タイ人の日本愛を感じられる。
(GLOBAL NEWS ASIA 2020年2月29日 13時45分)

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投稿者: バンコクガイド管理人

アパレルで営業の仕事をしていましたが、2005年、 IT業界に転職し、ソリューションの企画提案や派遣営業を今もしています。 初めてタイ旅行したのは、転職1年後に多少営業活動に煮詰まっていた時でした。 気分転換で訪れたタイの魅力に嵌り、その後何度も行くことになりました。 訪タイする度に写真(静止画・動画)が貯まり、 それがきっかけでタイ情報サイトを立ち上げ、観光情報等を紹介しています。 

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