タイ保健省によると、年初から3月4日にタイ深南部4県(ヤラー、パタニー、ナラティワート、ソンクラー)で報告があった麻しん(はしか)患者は1161人で、このうち8人が死亡した。患者の約6割は4歳以下だった。
深南部は住民の多くがマレー語方言を話すイスラム教徒で、タイの他の地域に比べ、当局と住民の間の意思疎通が不足している。こうしたことから、児童へのワクチン接種が不十分で、被害が拡大しているもようだ。
(newsclip.be 2019年3月11日 15時40分)
タイ保健省によると、年初から3月4日にタイ深南部4県(ヤラー、パタニー、ナラティワート、ソンクラー)で報告があった麻しん(はしか)患者は1161人で、このうち8人が死亡した。患者の約6割は4歳以下だった。
深南部は住民の多くがマレー語方言を話すイスラム教徒で、タイの他の地域に比べ、当局と住民の間の意思疎通が不足している。こうしたことから、児童へのワクチン接種が不十分で、被害が拡大しているもようだ。
(newsclip.be 2019年3月11日 15時40分)
各報道によると2019年1月18日午後8時半頃、タイ深南部ナラーティワート県スンガイパーディー郡の仏教寺院を、武装した過激派が襲撃。2人の僧侶が殺害され、2人が負傷しました。
タイ深南部では度々テロ行為が起きていますが、仏教寺院が攻撃の標的になったのは初めてだったと伝えられています。
なお目撃者によると、寺院を襲撃したのはオートバイに乗った10人ほど。治安部隊が到着した時は、すでに現場から逃げ去っていたとのこと。
(タイランドニュース 2019年1月19日)
13日午後0時半ごろ、タイ深南部パタニー県の警察署で、バイク3台で乗りつけた男6人が自動小銃などを発砲し、署の敷地の入り口にある受付にいた男性警官(33)が頭などを撃たれ死亡した。犯人は襲撃後、バイクで逃走した。
タイ治安当局は深南部の分離独立を掲げるマレー系イスラム武装勢力の犯行とみて捜査している。
(newsclip.be 2019年1月13日 19時35分)
各報道によると、タイ南部ヤラー県ベートン郡衛生局は2018年10月30日、ヤラー県の8つの郡では9月1日から10月27日までに子供859人が麻しん(はしか)に感染し、10人が死亡したと明らかにしました。
2018年に入り、日本でも麻しん(はしか)が流行。中にはタイへの渡航で感染したと見られる例も、いくつか報告されています。妊婦が麻しん(はしか)に感染すると、胎児に悪影響が出ることがあるとのことで、特に妊婦の方は十分ご注意ください。
(タイランドニュース 2018年10月31日)
タイ深南部(パタニー、ナラティワート、ヤラーの3県とソンクラー県の一部)でマレー系イスラム武装勢力によるとみられるテロが再び活発になってきた。
8日午後、ナラティワート県で民家と自警団員詰所が武装グループに銃撃され、自警団員の男女2人が死亡、2人が負傷した。
9日夜にはヤラーで民家が銃撃を受け、住人の果物商の男性が死亡した。
同日夜、パタニーの路上で自警団員の男性が銃で撃たれ重傷を負った。
パタニーでは11日夜、タイ軍のパトロール隊が武装グループの襲撃を受け、兵士2人が死亡、4人が負傷した。
タイ深南部は住民の大半がマレー語方言を話すイスラム教徒で、一部がタイからの分離独立を掲げて過激化し、タイ当局との武装抗争を続けている。2004年以降、1万6000件を超えるテロが発生し、約7000人が死亡した。
テロ活動は一時、沈静化していたが、今年6月ごろから、一般市民が射殺されたり政府機関の建物が放火されるなどの事件が相次いでいる。今月2日にはソンクラー県の雑貨店で店主のタイ人夫婦が銃で撃たれ死亡した。
(newsclip.be 2018年9月13日 00時23分)